高血圧ガイドライン

120> 正常
120-130 正常高値
130-140 正常高値→高値血圧
家庭血圧を指標とすべし 白衣高血圧は脳血管イベント↑で持続高血圧への移行高く、経過観察すべし
リスク1層 なし
リスク2層 65歳以上 高脂血症、喫煙
リスク3佐生 心血管イベントの既往・Af・DM・蛋白尿のあるCKD
収縮期130>を優先 拡張期80>より 拡張期の下げすぎはエビデンスなし
拡張期が高い=血管が柔らかい 125/100でも100→90くらいはめざす 

診察時血圧 130/80未満 家庭血圧 125/75未満
75才未満 脳血管障害患者で両側頸動脈狭窄や脳主幹動脈閉塞無し 冠動脈疾患患者CKDで蛋白尿陽性 糖尿病 抗血栓薬服用 
診察時血圧 140/90未満 家庭血圧 135/85未満
75才以上 脳血管障害患者で両側頸動脈狭窄や脳主幹動脈閉塞あり CKDで蛋白尿陰性
エンレスト 
高血圧では200mg一日1回より開始 より100mgは 腎障害/肝障害・高齢者・減塩厳格・HD・利尿降圧剤服用中の人 
ネプリライシンを阻害 ネプリライシンはナトリウムペプチドANP心房性 BNP脳性 CNPC型以外にもアンギオテンシンⅠ・Ⅱ サブスタンスP ブラジキニン エンドセリンなど様々な血管作動ペプチドを分解
ウエットの心不全に適応
高血圧のCKD 75才未満はRAS CBB サイアザイド系利尿剤 75歳以上はeGFR30未満はCBB 腎機能低下の高血圧患者の管理は いかにNaを排出するかがポイント、食塩感受性が問題  レフのみに適応