View アレルギー39 定量性は低くあくまでスクリーニング
アレルゲンコンポーネント 花粉と果物など吸入抗原と食物抗原間との交差抗原性により粗抗原特異的IgE抗体が 偽陽性となることがある。そのため 粗抗原によっては特異性が高くないためで近年 アレルゲンコンポーネント特異的IgE抗体値測定が可能となった 保険収載は以下
鶏卵 オボムコイド
牛乳 αラクトアルブミン βラクトアルブミン カゼイン
ビーナッツ Ara h２
カシューナッツ Ana o 3
大豆 Glu m 4 これは交差抗原性に関与
花粉植物アレルギー症候群PFAS
シラカバ・ハンノキのPR-10蛋白やプロフィリンなど熱や消化酵素に不安定の蛋白が主
近年 ヒノキ花粉由来のジベゾリン制御蛋白への感作が同定され、PFASを引き起こす可能性の報告も診断は ①症状が誘発される食物への感作の有無 ②その食物と交差を有する花粉の感作をRASTや皮膚プリック７テストで評価 皮膚プリックテストは 新鮮な生及び加熱食材を併用したprick to prick testが有効
ラテックスーフルーツ症候群
即時型アレルギー反応 ラテックスアレルギーの患者の半分程度に バナナ、阿保が度、栗、キウイにより即時型アレルギー反応を呈する
経口ダニアナフィラキシー パンケーキ症候群
アニサキスによるアレルギー 食直後から12時間後 アニサキス特異的IgEkoutaikano 高力価要請を核に アニサキスが規制している可能性のある魚介類の摂取を日合えるよう指導 第恨は アニサキスの消化化への感染が契機となるため加熱で死滅した虫体を経口摂取しても症状は生じない
生物学的製剤
喘息 オマリズマブ（商ゾレア） メポリズマブ（商ヌーカラ）
デュピルマブ（商デュピクセント） テゼペルマブ（テゼスパイア）
ベンラリズマブ（フィセンラ）
アトピー性皮膚炎
JAL阻害剤 ウパダシニブ（商リンボォック）アブロチニブ（商サイバインコ）バリシチニブ（オルミエント） 使用前後で感染症のスクリーニング要 デュピルマブ（商デュピクセント）は15歳から 痒みが強い場合は ネモリズマブ（ミチーガ）
アレルギー性鼻炎
オマリズマブ（ゾレア）
特発性蕁麻疹 同様