静脈洞血栓症

flow void 血流やCSFの流れがあると高信号になるが、これが無信号になる検査法上の現象。よくあるのはT2横断面で、直交する流れ(左右方向)は信号が消失して見える。S状静脈洞や横静脈洞の血栓でflow void が消失(ながれがないように見える現象が消失する)し、高信号が認められる。これで血栓と解釈するには注意が必要で、拡散強調で静脈洞に高信号が見られれば閉塞が疑わしい。さらにT1、T2、FLAIRのいずれれも異常信号を認めれば確定的

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