客観的症状 脳の症状
主観的症状 心の症状
認知症が進むにつれ、体系化した妄想はなくなる
ものとられ妄想は内から理解する 自分がその立場にあったらどう感じるか
獏とした不安(注文を忘れる) 役割の喪失(女将が務まらない)家庭内での関係の逆転(嫁が仕切る) 介護者への両価的感情(進むと嫁に頼るのか)
精神病理学
喪失体験と攻撃性 あてにしていたものがなくなる不安 損害をこおむったという被害を訴えることで攻撃
説明(外からの理解)に限界が生じるわけ、ADでも妄想の商い人もいる。なぜこの患者さんに、この嫁に 主観体験の断片は刻刻と変化する
専門職が伝えるべきと思う内容と 本人や家族が聞きたいことにずれ
病変と症状の対応は一対一ではない 了解には解釈が入る、過剰な憶測を排除する思考パターンが必要
専門医は解釈する勇気を持つこと
非専門医は説明として こういった認知障害のある人はこんな症状がでてくるだろう。説明と了解の組み合わせが患者の主観症状に対応する道。
新しい電化製品を使えないのが軽度
使い慣れた電化製品を使えなくなると中等度
女性なら料理を作るのに手間取ったり、手順を忘れたりするのは軽度
ほとんど作れないのは中等度
認知症の人と家族の会 HPより入会 年会費5000円
認知症アセスメントシート(DASC )34点/81点以上で疑い
精神症状
神経症状
意識消失 てんかんと失神(心原性失神とそれ以外 血管迷走神経性失神では長時間の規律や緊張、情動のストレスといった明確な原因がある)
頻度はおちるが椎骨脳動脈系の脳血管障害(吐いて意識消失となるとワレンベルグ症候群や小脳の血管障害)や心因性
頭痛のレッドフラッグは 突然発症とこのような頭痛は初めてといえる頭痛